マタニティーブルーを乗り越える
【要約文】
まさか自分がマタニティブルーでうつ状態になるなんて、認めたくないって頑張ったけど、認めてやっと楽になりました。
【本文コラム】
もう13年も前のことになるんだけど、出産した2日後から、突然つらい日々が始まったのです。
個室で一人で寝てると異常な寂しさが襲ってきて、あーここにはいられないって思って部屋を飛び出してみたものの、病院の廊下は忙しそうに動き回ってる看護師さんの姿があり、とてもじゃないけど「あの~私、寂しいんです」なんて言う訳にもいかなくなって、また部屋に戻り部屋の中をウロウロする始末。夕方、パパが来てくれた時は情けない姿を見せたくなくて元気なふりをして、帰ってしまった後にまた涙がポロポロ。
同じ部屋に赤ちゃんがくれば落ち着くかと思いきや、落ち着いておっぱいを飲ませる気にもなれないし、看護師さんに泣きつく勇気はないし、ひたすら我慢して退院の日を待ち続けました。
自宅に戻ってから1週間ぐらいは、ゆっくり眠ったり赤ちゃんを見つめたりして「幸せだなぁ」なんて思ってたけど、またまた寂しい感情がわきはじめてパパが仕事に出かける時間になると毎日泣いてしまう始末。
つらかったけど私は母親なんだから、しっかりしなくては、って思えば思うほど苦しくなって、こんなにつらいのなら死んだほうが楽かもって思うようになって、「あー私、やばいかも」って思って主人に私はうつ病かもしれない、一度病院に行ってみようかと思ってるって、今までの気持ちを全部伝えました。
主人は最初、えー神経科にっ!!って顔してたけど私が真剣に悩んでる事がわかって一緒に病院に行ってくれました。
結果から言うと病院で家族の事とか実家の事とかねほりはほり、いっぱい聞かれたって感じでなんの解決にもならなかったけど・・・
でも自分は心が病んでるって認めてからは、まわりの人になんでも伝えようっていうふうに気持ちをきりかえて、産休をすこし早めにきりあげて、職場復帰をして、人とたくさん話をして、心をさらけだして生活してるうちにすっかり元気になりました。
子供には早くから託児所にあづけてちょっとかわいそうな思いもさせたけど、今になると親も子も元気にここまでこれたからヨシッとしよう。
体の怪我や傷は薬で治るけど、心は薬をぬって治るもんじゃないからこわいってつくづく思いました。
今の私は一人で子育てをしてるお母さんがいると、なんでも相談してねって軽く声をかけるようにしてます。
おしゃべり相手ならいくらでもしてあげられますからね。
3月 30, 2008 コラム | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
