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April 04, 2006

『ALWAYS 三丁目の夕日』に涙、ナミダ、、

by<アンケート調査・インターネット調査モニター>ムーン

【要約文】
エンドロールが終わった後も、しばらく席を立てないほどの感動。
もう一度いや二度三度何回でも見たい映画です。
心にたまった埃を洗い流してくれるかのような、気持ちのよい涙が次々にあふれてきました。

【コラム本文】
遅まきながら、先日、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』を観てきました。
こんなに泣ける映画だとは予想もしていませんでした。ハンカチを持っていかなかったことを後悔しました。

いつもならガラガラの会場(地方ゆえ)が、この日は8分入りの大盛況。日本アカデミー賞総なめの後だったので、タイミングもぴったりだったのでしょう。客層は年輩の夫婦連れが多く、子どもを連れてきていたのは私くらいでした。

小学生と中学生の2人の子どもと一緒に行きましたが、彼女たちなりに昭和という時代を理解したようです。年輩の方には懐かしく、子どもたちには新鮮なこの映画。好評につき一部の映画館では上演が延長されています。DVDも発売されるので、見逃した方はぜひ!

泣けました。お涙頂戴の人情ものとは一味違うのですが、人の心のあたたかさが、高度成長気に入る以前の下町の風景とうまく絡ませて描かれており、時を経ても大事なものは変わらないというメッセージを読み取れました。音楽・美術・俳優陣すべてにおいて文句ナシです。堤真一さん演じる、今では影が薄い昭和の父親(ちゃぶ台をひっくり返すような気性の荒い)は、この時代の人々の夢や希望、苦悩を代弁するかのような熱演ぶりで、いい意味での人間くささを感じました。

観終わって主役が誰だったのかすぐには気がつかないほど、それぞれの演技が光り、存在感が十分にいかされていました。

物質的に裕福でなかった。テレビの前に町内の人が大集合するシーンは、話には知っていても見たことはありませんでした。戦後の痛手からようやく立ち直り、希望を持って生きていたあの時代。物事に素直に感動できるシンプルな心。現代の人が忘れてしまったものをこの映画は気づかせてくれます。

時代が変わっても、人は人の中で生きている。あの頃のような濃密な人間関係は今はなくなってしまったけれどそれでも人はひとりでは生きられない。システムが効率化されて、人に支えられていることが見えにくくなっている現代社会だけれど、私たちは常に誰かに支えられて生きていることを忘れてはいけない。いつも身近にいて空気のような存在である家族にも、平凡な日常が一番の幸せであること、改めてありがとうと言いたくなりました。

それと、素朴に感動することができる心。モノで満たされた今の生活は、そういう気持ちが麻痺している。ちょっと足りないくらいがちょうどいいのかもしれない、と自省しました。ただ懐かしいだけで終わらせたくない何かをこの映画は教えてくれました


【アドバイス】
一部の映画館で上演が延長されていますので、見逃した方はぜひオススメです。春休みです、子どもさんと一緒に行かれるのもいいと思います。子どもの目には昭和という時代は新鮮に映るようです。

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April 4, 2006 in 旅行・映画・演劇・音楽・読書 |